健康でいきいきとしたあなたを取り戻す。
老化に伴い、筋力が低下し体力が落ちてくることを、自然現象だと諦めないで下さい。 筋力の低下は、運動を行わないことにより「使わない筋肉=眠った状態の筋肉」が 増えてくるため、いっそう運動機能や体力が落ちてしまうのです。 高齢の方にこそ、定期的にリハビリテーションによるトレーニングが必要なのです。 一人ひとりの筋力や心肺機能を診て、上手く使えていない筋肉を目覚めさせ、 活動的で怪我のない健康的な生活を取り戻すためのリハビリテーションをご提案します。
軽い負荷によるマシントレーニング
高齢者の方のリハビリテーションは、単なる筋力トレーニングとは違います。ご本人が無理なくできる程度の軽い負荷で、継続して週2回程度の運動を行うことが理想です。効率よく筋力を使本人えるよう、正しい姿勢でトレーニングを行う必要があるため、理学療法士やトレーナー指導のもとマシンを使ったリハビリテーションが必要なのです。
パワーリハビリの効果
トレーニングにより自分の体力に自信がついてくると、今まで家に引きこもりがちであった方も積極的に外出しようという気力が湧いてきます。気力、体力の充実により老化を予防することが、高齢者の方にとってリハビリテーションを行ううえでの大きな意義となります。
つまずいてしまったとき、体のバランスを立て直す筋肉が眠ってしまっていると、ちょっとしたことで転倒し、骨折などの大けがにつながります。また歩行の際に、筋力が低下していると上手く足が挙がらずに、自分の足につまずいてしまい、転倒しやすくなり危険です。高齢の方は日頃からリハビリテーションによりこのような筋肉を目覚めさせておくことにより、転倒予防、さらには骨折による寝たきりの生活に陥ることを予防できます。「ロコモーティブシンドローム」の対策として、適度なリハビリテーションはとても有効です。
運動をした後の爽快感は、運動によって体内に放出される化学物質の働きによって得られます。運動→脳の活性化→認知症やパーキンソン病などの改善に効果が期待できます。