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三重県松阪市の整形外科病院【あらおと整形クリニック】HOME > blog

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2016/09/27

兵庫県の加西市で開催されたトライアスロンの大会に参加しました。

 

2ヶ月前に、スイム・バイク・ラン共に新しい技術を学び、少しは自分の物にできたと、意気揚々に挑んだ大会だったのですが、結果は散々でした。

スイムもバイクもランも全てが期待外れでした。

 

バイクに備え付けた給水ストローの故障で、水分補給ができないままのレースとなり、

そのトラブルを差し引いてもダメダメでした。

 

 

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ひとりぼっちの参加だったので、仕方の無い自撮りです。

 

大会自体はアットホームな心優しい大会であり、ゴール後にはこんな振る舞いも用意されていました。

 

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相当打ち拉がれて、競技を続けても意味が無いのではと考えていましたが、帰りの車内で甲本ヒロトさんの歌を聴いていたら、だんだん立ち直ってきて、家に着く頃にはすっかり元気になっていました!

 

あきらめるなんて、死ぬまでないから♪

あきらめるなんて、死ぬまでないから♪

(THE BLUE HEARTS ブルーハーツのテーマより)

サンキュー!

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2016/09/21

三連休を利用して、城崎温泉に行ってきました。

レースを控えており、ちょうどトレーニング休止の調整期間であったので、

普段酷使している身体を湯治しようという目的です。

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志賀直哉さんゆかりのお宿「三木屋」さんに宿泊してきました。

歴史を感じさせる落ち着いた佇まいと静寂な空間美。

それでいて要所要所リニューアルされ、宿泊客に不便さを感じさせない心遣い。

とても素敵なお宿でした。

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特筆すべきは、長編小説「暗夜行路」でも描写されたという日本庭園。

一目見て、数十年程度では呈をなさない風情だと分かります。

ロッキングチェアーにゆっくりと身体を預け、いつまでも眺めていたいそんな景色でした。

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ロビーに併設されたライブラリーは、どれもセンスよく趣向凝らした品ぞろえです。

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感心して女将さんに尋ねたところ、「プロのブックディレクターさんに選んでもらっているんですよ。」と教えていただき、なるほどと腑に落ちました。

もしも時間が許せば、長期に逗留してすべての蔵書を読破したいなと思います。

 

さて城崎温泉は外湯巡りで有名な温泉街であり、観光客宿泊客は基本的に浴衣で散策を楽しみます。

駅の横にも、こんな風にたくさんの下駄が展示してあります笑。

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雨にも負けず、傘をお借りし、浴衣、下駄のいで立ちで、外湯を楽しんできました。

泉質がよく、混雑も気にならないくらい、ゆっくりと心を解きほぐすことができました。

三木屋さんまでの帰り路に、おかきとプリンラムネをいただきました。

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おかきはもちろん激辛一味焼きですふふふ。

注;今回はちょっと文学的な気分でブログを書きました。

 

 

 

 

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2016/09/03

10月に予定しているファストパッキングのトレーニング目的で、白米城跡という近山でテント泊を経験しに行ってきました。

「ファストパッキング」とは、トレイルランニングから由来して、努めて軽量化した荷物(テント・食事などの衣食住)を背負いながら、山を数日間に渡って走り、速くへ移動する事をさします。時間のあまりない人用のコストパフォーマンスの高い縦走みたいなものですね。

平日の仕事の終わった20時30分に、約9kg程の荷物を背負って、家を出発しました。白米城跡までの片道10kmを走っていきます。

なにぶん夜で暗いので、民家が少なくなるにつれ、だんだんと寂しい気持ちになっていきます。

登山道の入り口にある浄眼寺さんも、夜は薄気味悪く感じてしまいます。

山道に入ると、後ろから襲ってくる(ような気がする)お化けや妖怪の恐怖と戦いながら、無理矢理楽しいことを考え、ハアハア息を切らしながら大急ぎで山頂を目指しました。

山頂にでると、雲一つない満天の星空と、松阪の夜景、爽やかな風が出迎えてくれました。お化けがいなくてよかったです。

さっそく、覚えたてのテントを設営。

お泊り1

一人発泡酒を飲みながら愉快な気分にまかせて、初めてのクッカーで作った料理はレトルトのカレーでした。ただ、温めただけです!味も普通でした。

お泊り2

食後はやることが無いので、さっさと就寝・・・。

寝てから気付いたのですが、設営した場所が少し斜面になっており、寝ている間中、マットが足元方向にズレていき、安眠できませんでした。

しかしながら、風がテントをゆらす音、耳元でささやく虫の羽音など、いつもとは違った体験が満足感を高めてくれました。

 

 

お泊り3

テントの中が明るくなってきたので、入り口のジッパーを開けると、きれいな朝焼けが出迎えてくれました。僕の腐った心を洗い流してくれる様でした。

お泊り4

このまま堀坂山目指して走っていこうと思ったのですが、家が恋しくなり、記念撮影して一目散に帰宅しました! おしまい。

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